実例紹介の最近のブログ記事
地元の小学校からの依頼を受けて校庭のシーソーを納めました。
遊具というジャンルは今まで一度も携わったことがなかったので、戸惑うこともありました。
子供たちが安全に遊ぶにはいったいどの程度の強度の木が適しているのか、
外の環境に対応するにはどういう処理を施せば耐久性が得られるのか、
などなど頭をたくさん悩ませました。
TIMBER LUMBERにとっての新たなチャレンジでもあり、やりがいのある楽しいお仕事でした。
子供の為のものというのは夢があっていいですね。
このシーソーはこの後、6年生の児童さんたちが卒業制作として絵を描いて色づけをする予定だそうです。
どんなシーソーになるのか完成が楽しみです。
子供たちが楽しんで遊んでくれる日が待ち遠しいですo(^∇^)o

今回は実例のご紹介。
お客様のH様がTIMBER LUMBERの天板を使ってローテーブルを作成されました。
大きな節を見事にアクセントとしていかした素敵なローテーブルに仕上げて下さいました。
脚は同じ板から切り出して使用したので統一感もバッチリです。
それにしても趣味で作られたとは思えないほどの出来映えにびっくりです!無垢の天板は使い込むほどに味わいの出て来る素材です。
末永く使っていただければと思っております。

TIMBER LUMBERがカウンター天板とテーブル天板を納めた
お店をご紹介します。
お店は浜松市東区にある「飲喰道楽 なり田」さん。
うなぎのおいしい居酒屋さん。
もとはご主人うなぎやさんだったそう。
店内は明るく、Z型のボセの2段のカウンターがお店の顔になっています。(自画自賛)
先日お邪魔したところ満席になっていて私達も少しうれしい気分。
納めた商品たちがお店の方と、お客さんに末永くかわいがってもらえることを願いつつ
おいしいうなぎを頂いてきました♥(。→v←。)♥
以前、「大改造!! 劇的 ビフォーアフター」という番組の中で地元豊橋の染物屋さんが取り上げられました。
そこで藍染めを行う際に使う作業台の天板を納めました。
染色の作業台なので水に強いヒバの木を選びました。
納品より三年が経ちその後の使い心地が気になりお話を聞きに行きました。
以前使用してきた松の木よりも使いやすく、ご主人が「死ぬまで使える」と大絶賛してくれました。
反りやすい板目ではなく、柾目に取った板を集成するなど、反らないようにと工夫した甲斐がありました。
お客様から満足の言葉を頂けることほど嬉しいことはありません。
これからもたくさんこのような言葉を聞けるように頑張ります。
ところでその「ビフォーアフター」ティンバーランバーにも取材が来たのですが、オンエアでは使われませんでした。
残念(´ε`)
所さんとお友達になりたかったのに・・・
この厚み、この巾ですが、今回は天板ではなくまな板になります。
お届け先は新鮮な三河湾の幸を食べさせてくれる居酒屋さん。
まさにプロ仕様の1枚です。
イチョウの木は非常にまな板に適しています。
油味があるため水はけがよく、においも残りません。
復元力があるためへこみにくいのです。
また殺菌作用もあります。
まさにまな板にうってつけ。
ご家庭用サイズも、もちろん受け付けています。
この立派なまな板の上でどんなお魚が捌かれるのだろうと想像すると・・・
よだれがでますねぇ。
では今宵はどんなお魚が捌かれるか実際に確かめにいってみることとしましょう。
あのお店、いい日本酒もそろってるんだよなぁ
TIMBER LUMBERの天板を歯医者さんで使っていただきました。
こちらの天板、及び脚は白ボセの一枚板です。
冷たいイメージの石タイルと組み合わせていただきました。
クールでスタイリッシュな仕上がりになっており白ボセの新たな魅力を引き出していただきました。
こちらの白ボセの一枚板の天板は「おざわ歯科」さんに納めさせていただきました。
設計は「Mega」さんです。
それにしても最近の歯医者さんはおされですねぇ(=´Д`=)ゞ ホー
こんな歯医者さんなら治療に通ってもいいかも・・・
あぁ、親知らずを抜きに行かなくては(><;)
特注サイズのまな板を製作するということで製材に取りかかっている桧の厚板を巾決めしている様子です。
製材中はとにかく桧の良いにおいが辺りいっぱいに漂い、とても気持ちがよい。
長さが1m以上のまな板だけに二人掛かりでないと持ち上がらないくらいの重量で完成した姿はさすがに圧巻。
その他の樹種のまな板もいろいろなサイズで製作中ですのでまた紹介します。
これは鉄杉の天板です。
中国での呼び名で鉄杉といい日本名では栂の木を意味します。
日本の栂では建築材として柱、敷居、鳥居、長押、鴨などが主な用途です。
その他では器具材、梱包用材、土木材、車両材、パルプ材、チップ材などにも使われます。
今回は日本の栂ではなく中国の鉄杉をダイニングの天板に使用してみました。
仕上がった印象としてはまずしっかりと木目が現れたことです。
うっすらと微妙に変化していく色合いが塗装した艶とともに高級感を出してくれました。
脚は鉄杉の色に合わせて米松で作ってみました。
オバンコルを贅沢に使った天板の完成例です。
くっきりと木目が浮き出て両端の白い部分とのコントラストの美しい天板が出来上がりました。
これが自然のつくり出す模様や色合いって考えると、人知を超えた自然の生み出すデザインの力に改めてその偉大さに感じ入る思いがしました。
木は自然の物です。
だからもちろんきれいな物ばっかりではないのです。
木も人も少し欠点がある方が親しみやすいのかもしれませんね(^_^)
やたら曲がってたり、節があったり、色が変わってたり、色々あるんです。
TIMBER LUMBERではそんなすこし不細工な、でも、だからこそ愛おしい木たちを活か
した味わい深い商品を作りたいと常々考えています。
普通に考えれば欠点にしかならない所も、視点を変えれば魅力や味わいになるのです。
こちらの扉は大きな節や割れのある杉を使用しています。
天板にするにはちょっと・・・という板でも使う場所を変えれば
その欠点が逆に魅力を生んでくれました。