実例紹介: 2008年3月アーカイブ
オバンコルを贅沢に使った天板の完成例です。
くっきりと木目が浮き出て両端の白い部分とのコントラストの美しい天板が出来上がりました。
これが自然のつくり出す模様や色合いって考えると、人知を超えた自然の生み出すデザインの力に改めてその偉大さに感じ入る思いがしました。
木は自然の物です。
だからもちろんきれいな物ばっかりではないのです。
木も人も少し欠点がある方が親しみやすいのかもしれませんね(^_^)
やたら曲がってたり、節があったり、色が変わってたり、色々あるんです。
TIMBER LUMBERではそんなすこし不細工な、でも、だからこそ愛おしい木たちを活か
した味わい深い商品を作りたいと常々考えています。
普通に考えれば欠点にしかならない所も、視点を変えれば魅力や味わいになるのです。
こちらの扉は大きな節や割れのある杉を使用しています。
天板にするにはちょっと・・・という板でも使う場所を変えれば
その欠点が逆に魅力を生んでくれました。