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Timber: 2008年4月アーカイブ

ウォルナットは現在天然乾燥5日目です。

日のあたる場所に置いたり、雨の日は風の無い屋根下で雨宿りさせ、

雨が上がれば再び外へと・・・

とにかく手間をかけていくことが自然との付き合い方です。

 

さて、このウォルナットですが、とても密度が濃く重たい木です。

市場へ引き取りに行ったときも、トラックへクレーン車で積んでもらったのですが、

クレーンのワイヤーが引きちぎれるんじゃ!?というような音を立てていました。

「これは間違いなく重いなぁ」と予想してたのですが、いざトラックを走らせてみると!

想像以上でした。

とにかく重くて進まないのなんのって(苦笑)

会社に戻ったころには気づかれ(木づかれ?)でへとへとでした。

いやぁ、とにかく重かった

 

ちなみに、製材したらわずかにすっぱい不思議なにおいがしました。

うすーい色でした。

これが乾燥とともにもちろんにおいも消えて、あの独特の濃い色へと変化していくんですね。

生の木は面白いです。

 

ウォルナット段積み.jpg

















ウォルナットの製材後の写真です。
天板を乾燥させるために板と板の間に風が通るようにし
またウォルナット特有のこげ茶色が出るまでは板に直接空気を当て
多少の太陽の光も浴びさせる必要があります。
日に日に色が濃く変化していく様子が楽しみです。
ウォルナット丸太.jpg






















昨日ウォルナットの丸太を入荷しました。木口に白チョークで天板を
どのように取るか線を引きなるべく幅の広い天板が取れるよう考えています。
近々製材しますので製材後の写真をお楽しみに。
鉄杉天板段積み.jpg















これは鉄杉の天板です。 
中国での呼び名で鉄杉といい日本名では栂の木を意味します。 
日本の栂では建築材として柱、敷居、鳥居、長押、鴨などが主な用途です。 
その他では器具材、梱包用材、土木材、車両材、パルプ材、チップ材などにも使われます。 


今回は日本の栂ではなく中国の鉄杉をダイニングの天板に使用してみました。 
仕上がった印象としてはまずしっかりと木目が現れたことです。 
うっすらと微妙に変化していく色合いが塗装した艶とともに高級感を出してくれました。 
脚は鉄杉の色に合わせて米松で作ってみました。

みんちょー天板.jpg

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